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ネイリスト技能検定対策講座

ネイリスト技能検定・ジェルネイル技能検定

ジェルネイルの基礎知識/ネイリスト養成講座

ジェルネイルの基礎知識(上級)


(6)ジェルネイルの特性について(主な要因と対策)
①凹凸
<要因>
1.ダストが残っている
2.適正なサンディングが施されていない
3.塗布したジェルの量と厚みが不均一になっている
4.ブラシワークが適正に行われていない
5.油分や水分が残っている
<対策>
1.ダストをブラシなどでしっかり取り除く
2.使用するジェルに応じたグリット数のファイルやバッファーを選び、爪の表面にジェルがし
っかり塗布されるようにする
3.適量のジェルを使用して、均一の厚みになるようにする
4.使用するジェルに応じたブラシワークを行う
5.油分や水分をしっかり取り除くために、プレプライマー(pH 調整剤)を使用し、必要に応じて
プライマーなどのジェルを密着させるための下地剤を塗布する
②縮み
<要因>
1.ジェルの量が適正でない
2.適正なサンディングが施されていない
3.照射が適正に行われていない
<対策>
1.適量のジェルを使用する
2.使用するジェルに応じたグリット数のファイルやバッファーを選び、爪の表面にジェルがし
っかり塗布されるようにする
3.ライトが当たっているか、弱くないか確認する
③リフト
<要因>
1.サンディングが不足している
2.油分や水分が残っている
3.ライトの照射が不足している
4.完全に硬化していない
5.トップジェルが不足している
6.個人の体質に起因する
7.ジェルの量が適正でない
<対策>
1.使用するジェルに応じたグリット数のファイルやバッファーを選び、爪の表面にジェルがし
っかり塗布されるようにする
2.油分や水分をしっかり取り除くために、プレプライマー(pH 調整剤)を使用し、必要に応じて
プライマーなどのジェルを密着させるための下地剤を塗布する
3.ライトのバルブ交換時期は適正かどうか、ライトがしっかり照射されているかを確認する
4.ジェルの量に対してグリッターやラインストーン、ホログラムが多すぎないかいかどうかを
確認する。陰になってライトがきちんと当たらない場合があります
5.自爪のエッジにもきちんと塗布する
6.多汗症など爪質によっては浮きやすい人もいるので状態を見極める(例:投薬等の影響、
サウナや岩盤浴など熱環境にいる頻度が多い他)
7.適量のジェルを使用する
④色ムラ
<要因>
1.カラージェルなどがムラになり、色味が不均一になっている
2.ブラシワークが適正に行われていない
<対策>
1.カラージェルに含まれている顔料などは、容器の底に沈殿しやすいため、必ず使う前にス
パチュラなどで色が均一になるようにかくはんする
2.ブラシワークに注意する
⑤バブル
<要因>
1.かくはんするときに空気が混ざっている
2.容器の中のバブルが消失していない
<対策>
1.ジェルをかくはんするときは下側から優しくかくはんする
2.ジェルを使用するときはバブルのない部分を使用する
⑥硬化しない
<要因>
1.混合物が影響している
2.照射時間が適切でない
3.適切な方法で照射されていない
4.ジェルの量が適正でない
<対策>
1.カラージェルに顔料等を必要以上に混ぜない
2.白・黄・青・黒の色は光を吸収しにくい色なので硬化時間や、一度に硬化させるジェルの量
に注意する
3.ライトの中の手の位置に注意する
4.適量のジェルを使用する
⑦硬化熱
<要因>
1.ジェルが重合(硬化)する際、ラジカルが発生し発熱します。爪が薄い部分では、熱さや痛
みを感じることがあります
2.ジェルの量が適正でない
<対策>
1.仮硬化を利用してジェルの厚さを均一にするとともに、余分に多くのせ過ぎないようにする
2.適量のジェルを使用する
⑧くもり
<要因>
1.クレンザーが適切に使用されていない
2.硬化が適正な時間行われていない
3.ライトの照射が不安定になっている
4.ジェルが変質している
<対策>
1.トップジェルにあったクレンザーを使用し、適正な量を使用する
2.硬化時間を守る
3.ライトの清掃、バルブを交換する
4.古いジェルを使用しない

(7)ジェルの保管方法について
ジェルは、高温になると変質する可能性がありますので、
直射日光を避け、温度の変化が激しくない場所に保管・管理します。

(8)ジェルとライトの因果関係
ジェルは、その種類や、各メーカーによって、硬化に適した紫外線や可視光線の波長や積算
光量(照度×照射時間)が決められています。
ライトに表示されているワット数が同じでも、積算光量はライトの構造によっても異なるので、
使用するジェルにあったライトを使用することが大切です。
ジェルは、ライトの中に入れるだけでは適切に硬化されません。指の位置や爪の角度なども
十分に気をつけて、完全硬化するための、効果的で適切な照射をさせることが大事です。

(9)ライトの清掃および交換について
ライトに汚れやジェルが付いていると、紫外線や可視光線が遮られてしまいます。
各メーカーの推奨する清掃方法に従って、定期的に清掃を行うことが大切です。
その際、ライトが熱いときは、時間を置いてから行うようにします。
各メーカーの推奨する交換時期に応じてバルブを交換し、
交換するときは、全てのバルブを交換することにより、照射にムラがでないようにします。



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